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2017年2月21日 (火)

『サハラに死す』

 

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『サハラに死す』 上温湯隆著-長尾三郎構成 ヤマケイ文庫1975-2013☆☆☆☆高
 小学生だった頃から、この本の存在は知っていた気がしていました。しかし、読んだことはありませんでした。
 1975年と言えば私は小学5年でモスクワ滞在1年目。そんな時にほとんど金も計画もしっかりしないまま、ラクダ1頭だけで3000kmも横断したのは、驚きです。冒険と言うより無謀に近い感じがします。逆に言えば、金が無くてもそこまで移動できるものなのですね。
 1頭目のラクダが死に一旦は旅を諦めるものの、ナイジェリアのラゴスで日本人社会を頼り、またお金を借りて、ニジェールに戻り、新たなラクダを購入して、1頭目のラクダが死んでいる所を探しに行った直後に、(たぶん新しいラクダから振り落とされたことによって)あっけなく死んでしまいました。
 植村さんの本を読んだ時よりもずっと危うさを感じ続けていました。やはり無謀。正直、何やってるんだと思う場面が沢山ありました。同時に、何かに惹かれてしまいます。それは時代への懐古の様な気もします。それとも、私にもまだ若さが残っているのでしょうか?

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