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2017年1月

2017年1月29日 (日)

いわて沼宮内





 新幹線への乗り換えで、1時間23分もこの町で。

いわて沼宮内

 東北本線は「いわて銀河鉄道」になっています。

いわて沼宮内

 電化複線の元本線が悲しい。

 どうしてこんな所に新幹線の駅を作ったのかよくわからないくらい小さな町。

いわて沼宮内

 駅に食べるところはなく、15分ほど歩いて道の駅まで行きました。

いわて沼宮内

 ここも閉店時刻が近づいていました。

いわて沼宮内

 生姜焼き丼とうどんのセット。880円。豚が地元産の名物だそうです。確かに美味しかったです。

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スキーオリ全日本スプリント


スキーオリ全日本スプリント
 安比高原で行われたスキーオリエンテーリング全日本選手権スプリント。天気は良好でした。

 選手権部門は最初に予選が行われ、6位以内が決勝出場です。私は予選5位。

スキーオリ全日本スプリント

 決勝は、私は大きなミスは無かったと思います。結果は4位でした。今回は第一人者のH君と東大のI君、岩手大のI君の争いが凄かったです。予選では流していたのか2着のH君、決勝では見事優勝。さすがです。

スキーオリ全日本スプリント

 全く初めてのコースだったので、とても面白かったです。

 また、フィンランド遠征参加者もほぼ集まっていましたので、詳細に遠征の打ち合わせをすることもできました。

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ペンションMIWA


ペンションミワ
 安比高原のペンションに泊まりました。オーナーも元スキーオリエンテーリングの選手だった方です。

ペンションミワ

 同室の方はHONDAの技術屋さんで、かつてリードなどの開発に関わったとの事で、お話が面白かったです。

ペンションミワ

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2017年1月28日 (土)

はやぶさ


はやぶさ
  新函館北斗から新幹線に乗ります。岩手の安比高原でスキーオリエンテーリングの全日本選手権スプリントに参加予定です。

はやぶさ

 車内にUSBの充電ソケットが付いていました。

はやぶさ

 新青森で次の新幹線に乗り換えました。

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2017年1月15日 (日)

スノーゲイン2017

 今日は留寿都でスノーゲインの大会でした。

スノーゲイン2017

 3時間の部はチームのみエントリー可、2時間の部は個人でもエントリー可です。

 私はyamamotoさんとともに、3時間の部にエントリー。男性3時間の部は他にA井さんとM浦さんのチームのみ。男女の3時間の部はしょうきちさん夫婦のみ。実質的にこの3チームでの戦いとなりました。

スノーゲイン2017

 開始10分前に地図をもらい作戦会議。そしてスタート。私たちはサロモンのアドベンチャースキー(シール持っていかず)。他の2チームは山岳アドベンチャースキー(シール付き)です。

 結果は、3時間のうち2時間半で全部のポイントを取って帰ってきましたが、他の2チームはさらに早く帰っていました…。

 私たちのとったトレースです。ポイントを迷うことはありませんでしたが、一筆書きになっていない部分が、やはりルート選択ミスと言えましょう。

スノーゲイン2017

 天気は後半大雪になりました。

スノーゲイン2017

 その後、2時間の部の北大生や東大、岩手大のI君兄弟らも帰ってきました。3時間と2時間でポイント間の平均時間を出してみると、2時間のトップよりも3時間の部の方が全員速かったようです。クロカン板だと少し不利なのと、年寄りたちは経験がありますので…。

 そんなこともあり、副賞にソーセージをいただきました。

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2017年1月14日 (土)

『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』

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『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』 渡邉 格 著 講談社2013-16☆☆☆☆高
 この本は面白かったです。大きく二部構成になっていて、前半は自分の人生と重ねあいながらマルクス経済の説明、後半は麹菌にこだわった千葉→岡山での田舎のパン作りです。
 資本論の部分はけっこうアバウトな分析だなと思いますが、麹菌のために有機栽培ではなく自然栽培の大切さに気付く部分(正直、私も自然栽培のことは知りませんでした)、麹に出来た様々な色の4つカビのうち、どれが使えるものかを知るために本とかで調べるのではなく実際に全部自分の口に含んでみて人間の感覚で探ろうとしたことなど、感心しました。
 生き方としてもなかなか凄いと思いますが、ニセコ周辺にも似たことを実践している人は多くいると思います。その正しさをマルクスを使って説明しようとしている所が、無理がありながらある部分は納得します。
 ここで作られているパンを食べてみたくなります。本にはあまり書かれていない(奥さんの担当)けれど、どうやって販売しているのでしょう?「タルマーリー」というお店です。
 HPはみつかりました。
https://www.talmary.com/

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『なぜフィンランドの子どもたちは「学力」が高いか』

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『なぜフィンランドの子どもたちは「学力」が高いか』 教育科学研究会 編 国土社2005☆☆☆京
 フィンランドの教育の本は随分読んだので、その予備知識があったので面白く読めました。学者を中心に8人の方がそれぞれ書いているのですが、その統一性はあまりありません。最後の庄井先生の書いていることは、全くわかりませんでした。
 フィンランドで読解リテラーシーが高いのは、スウェーデンやロシアに長く占領されていた反動からフィンランド語を大切にしようとした伝統が良い影響(図書館の充実など)を与えていることや、普段シャイと言われているフィンランド人が、子供に対しては(自分の子供でなくても)真剣に行動的になる事などは新たな発見でした。
 今更ながら、教育費は全額国庫負担、大学も全額無料という部分だけ見ても、見習うべき事は多いと思います。 

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『希望の資本論』

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『希望の資本論』 池上彰・佐藤優 対談 朝日新聞社2015☆☆☆高
 資本主義社会を生きぬために資本論を読んでみようというトーンの本です。私も学生時代全部は読み切れませんでしたがほぼ読んだので(読んだ気になっているだけですが)、納得できる部分も多くありました。佐藤さんの『いま生きる「資本論」』や池上さんの『高校生からわかる資本論』も読んでみたいなと少し思いましたが、読まないと思います。

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アトミックのSNSブーツ

アトミックのブーツ

  クロカン用の新しいブーツを購入しました。

アトミックのブーツ

 アトミックのSNSレーススケートです。

 今もアトミックのブーツを使用していますが、なにせ乗る距離が多いので、チャックの部分が危なくなってきました。

アトミックのブーツ 

 アトミックのブーツは私も含めて幅広の日本人の足に割と合うと思います。

 クロカンのブーツはサロモンが中心となっているSNS方式のビンディングに対応したブーツと、フィッシャーが中心となっているNNN方式のビンディングに対応したものがあります。昔のビデオテープのベータとVHSみたいな感じですが、どうもフィッシャーのNNN方式が優勢になって来ている様で、サロモンもSNS方式に加えてNNN方式も作り始めた様です。

 私もこの際NNN方式に移行しようかとも思いましたが、そのためにはスキーも買い替えなければならなくなるので、今回は見送りました。SNS方式はサロモンとアトミックとOWがありますが、アトミックとワンウエイは割と自分の足に合う気がします。

アトミックのブーツ

 この新しいブーツ、BOAクローズイングシステム採用しています。今日、実際に使用してみましたが、これは良いです。走りながらでも丸いボタンを引っ張ることで一瞬でテンションを全部緩めたり、くるくる回すことで好きな強さでテンションを変える事が出来ます。脱ぐ時もワンタッチでひも(ワイヤー)が全部緩みます。めんどくさがり屋の私にはぴったりです。

 ソールはカーボンになっており、スケーティングが少しだけ安定した気がしました。その割に締め付け感はありません。(サロモンのカーボンブーツは痛くて大変でした。)

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2017年1月13日 (金)

京極でクロカン練習

京極でクロカン練習

 今日は午前中休みをもらい、京極に行きましたが、少年団が作った500mほどしか圧雪・コースカットしていませんでした。コースをカットしてある部分ではダブルポールの練習をしました。

 その他にもモービルの跡もあったので、片足スケーティングの練習もしました。

 起伏のあるコースは圧雪していなかったので、ゲレンデを登ったり降りたりすることでクイックのトレーニングをしました。

 全部で1時間半ほど、18kmでした。気温は-9℃。練習後は京極温泉。天国です。

京極でクロカン練習

 ところで、新しいというか、初めてクロカン用のオーヴァージャージを買いました。前面は風対策、後ろや脇の下は発汗対策がされていて、なかなか良いです。ポケットにはMPプレーヤーを入れ、フィンランド語を聞いていました。

 スキーオリのためにダブルポール(要はコースに入って、ただひたすら両手でストックを漕ぐ)で練習する事が多いのですが、2,3km続けてもあまり苦でなくなってきました。

 ダブルポールは楽をするとストックをちょうど自分の足のすぐ横くらいについてしまうのですが、少し体を前傾させてスキーの先端とブーツの中間くらいの所について、グイと押すと速くなります。クラシカルの様に少し片足を浮かせると、さらに速くなるのですが、その走り方は長持ちしないのでしていません。

 ダブルポールが苦でなくなると、スケーティングのクイックやスーパーも少し変えることが出来ます。あまり足を横に開かずに、進行方向に対して縦になっている時間を少し長くできる様になってきました。足の出し方の問題だと思っていましたが、上半身から改善できるのは意外でした。

 モービルコースをその幅からはみ出さない様に色々な走り方をしてタイムを比べてみました。結果は、狭い幅のクイック<狭い幅のスーパー=コースの無い状態でのダブルポール<モービル幅を無視したクイック(今日は新雪が5cmらいしか積もっていませんでしたが)<片足スケーティング となりました。

 雪の状態や傾斜の状態にもよりますが、片足スケーティングが予想以上に速くて驚きました。そうなったのはダブルポールの練習をしっかりやったということが原因として大きいと思います。

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2017年1月12日 (木)

この冬の大会

この冬の注目していた大会と出場を考えている大会です。

◎…参加決定大会 ○…参加予定大会 ?…考え中 
1/14-15 大滝クロカンキャンプ 
1/14夜 秀岳荘cup ?
1/14 スキーO指導者養成講座 ルスツ
1/15 スノーゲイン ルスツ ◎
1/28 アイスブルべ 上富良野
1/29 原生林クロスカントリー野幌
    スノーラン、スノーシューラン旭川
    第一回ニセコスキーマラソン30km ?
1/28-29 スキーオリ全日本選手権スプリント岩手県安比高原 ○
2/4 スキーオリ初心者講習会ルスツ ?
2/5 札幌国際スキーマラソン
2/11 千歳ホルメンコーレン
2/11-12 スキーオリ指導者養成講座 ルスツ
2/12 おおたきスキーマラソン 
    スノーデュアスロン滝野
    スノーマラソン千歳
2/5-14 スキーオリマスターズ世界選手権フィンランド ◎
2/18-19 上富良野十勝岳ロングライド、雪上ヒルクライム
2/19 恵庭クロスカントリースキー大会
    宮様クロカンスキー大会 美瑛
2/18-19 スキーオリ全日本ミドル・ロング・リレー ルスツ ◎
2/26 湧別原野クロスカントリースキー大会 ○(60km)
3/5 セキスイハイムスタジアムMTB耐久
3/11 旭川バーサーロペット
3/25 パドルクラブカップ 盤渓
        いくさか村おやきロゲイニング 長野県
4/2 ニセコ連邦歩くスキー大会 蘭越
という様な感じでしょうか。
 今年はフィンランド遠征もあり、スキーオリに特化した大会出場となっています。大会が重なったり、仕事の関係で全く可能性の無いものもありますが、魅力的な大会が沢山ありますね。
 

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2017年1月11日 (水)

『フィンランドを知るための44章』

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『フィンランドを知るための44章』 百瀬宏・石野裕子 編著 明石書店2008☆☆☆☆☆京
 このシリーズの本を初めて読破しました。それぞれの専門家が一つの章の中に合わせて、それぞれの専門の立場からフィンランドの事を書いているので、大変勉強になりました。同じ歴史的な事象も様々な角度で繰り返し出てくることになり、自分の知識として定着してきました。そして、フィンランドの事がどんどん好きになってきています。

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2017年1月 9日 (月)

『写真アルバム 小樽・後志の昭和』

小樽・後志の昭和

『写真アルバム 小樽・後志の昭和』 矢吹俊男監修 いき出版2015☆☆☆☆京

 表題の通り、昭和に限定した小樽、後志の写真集です。大変懐かしい気持ちになります。写真の数が多く、分野ごとに分けて編集し、全てに解説がついています。

 私の父も写真が好きだったので、似たような写真は子供の頃からよく見ていました。中には、「この角の曲がったところに自分がこの時いたはずだ」とか「この子同級生かも」と思えるものもあって、特に倶知安、余市、真狩、積丹の写真は親近感がありました。

 また、かつては赤井川の轟鉱山や黒松内の大金鉱山など、今は跡形も無くなった所にも千人単位で人が住んでいた事を示す写真には驚きました。轟鉱山跡は、山女釣りですぐ近くまで行っていたのに気づかずにいました。

 共和の学芸員磯崎さんが取り上げてくれた前川茂利のコーナーもあり、それも興味深かったです。

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『探検家、40歳の事情』

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『探検家、40歳の事情』 角幡唯介 著 文芸春秋2016☆☆☆☆京
 40歳になった角幡さんのエッセイです。今までの失敗談などを面白く綴っています。アグルーカの行方の時に、致命的な忘れ物をしていたことなどもこの本で初めてしりましたが、あの格調高い本に載せてしまっては雰囲気が変わってしまうので、書けなかったのでしょう。
 野生動物の味ランキングなども面白かったです。犬と人間の関係など、深いなと思う文も所々にあります。
 それにしても、奥さんは大変ですよね。植村さんの奥さんに向けた手紙を読んだときにも思いましたが…。

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2017年1月 8日 (日)

『スマイリング 岩熊自転車 関口俊太』

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『スマイリング』 土橋章宏 著 中央公論社2016☆☆☆京
 ママチャリを改造してツールド函館ジュニア部門に出る中学生の話。引き込まれてあっという間に読めてしまったのですが、小説と考えては厳しいです。あり得ない事が多すぎるので、マンガとして読めば楽しめます。

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『フィンランドは教師の育て方がすごい』

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『フィンランドは教師の育て方がすごい』 福田誠治 著 亜紀書房2009☆☆☆京
 都留文科大学の教授が書いているけっこう専門的な本です。表面的な部分のみではなくその背景について、教育行政や法律も詳しく分析しています。それでいて、実際の教育実習の様子などをインタビュー形式で紹介している部分もあります。
 フィンランドの教育が、実は新自由主義に基づいて改革されたものだというのが一番の驚きでした。新自由主義がアメリカや日本とは全く逆の平等な結果を生み出しているということです。
 そしてもう一つは子供中心主義。国家による到達目標の設定をやめ、地域と教師に全てを任せた一人一人の子供に寄りそう教育が、結果的には全体の底上げにつながっている様です。
 この本では、さらにOECDやEUの教育制度の変遷についても触れられており、少し難しいですが広い視点から教育政策についてとらえることができます。

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2017年1月 5日 (木)

『スカンディナヴィア』

スカンディナウィア

『スカンディナヴィア 白夜・極夜の国ぐに』 立石友男 著 古今書院1987☆☆☆☆余

 これも古い本ですが、古今書院らしい、地理的な本です。著者は日大の地理学者。氷河地形や木材生産、国ごとの産業など、どちらかと言えば自然地理に重きが置かれていますが、専門的でありながら、わかりやすく書かれています。何よりも100枚に上る主題地図が凄いです。元にした北欧の専門書はあるそうですが、基本的に全部著者が作図・清絵したそうです。

 スキーオリの会場となるイマトラ周辺は、氷河の影響が大変強い地域で、地形的な特徴も何となく判って来ました。スキーオリをすると迷いやすい地形だとも言えます。

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2017年1月 4日 (水)

『知識ゼロからのフィンランドの教育』『物語 北欧の歴史』

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『知識ゼロからのフィンランドの教育』 藤田りか子 幻冬社2009☆☆☆倶
 2006年のPISAの学力調査で世界一となったフィンランドの教育について、写真やイラスト入りで分かりやすく紹介した本です。知っている事が多かったですが、改めて感心しました。絵が多いのは読みやすいのですが、本文を読めば分かるので、どちらかでもいいと思ってしまいました。
 表面的な現象の紹介が多く、その背景にある政策などについての分析があまり無いので、なぜそういう制度にすることが出来ているのかはこの本からはほとんど分かりませんでした。
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『物語 北欧の歴史』 武田龍夫 著 中公新書1993-2004☆☆☆京
 デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、アイスランド、フィンランドの歴史を中世くらいから現代までうまく新書にまとめています。「物語」としているので、歴史の概説書ですが、読んでいて苦痛にならない様に工夫されています。結果、どうしても王様中心の歴史になりがちですが…。
 フィンランドが長くスウェーデンその後ロシアに支配され、、独立後もずっとソ連の圧力の中で苦労しながら国を発展させてきたことがよくわかりました。
 また、バイキング系の北欧4か国が、一つの国になれるのではと思っていましたが、大国の間で翻弄されながらも、意外にもお互いを直接に傷つける戦争を沢山していて、統一は絶対に無理なのだということも分かりました。
 私の中で一番の発見は、旭川バーサー大会がグスタフ・バーサという王に由来しているということです。絶望したバーサ王がスウェーデンからノルウェー方面へ逃亡したのを使者がスキーで追いついた出来事がちなんだということでした。スウェーデンの「バーサ・ロペット」82kmは1922年からモーラとセーレン間で行われているそうです。

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2017年1月 2日 (月)

『東川町ものがたり』

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『東川町ものがたり』 写真文化首都「写真の町」東川町 編 2016☆☆☆☆☆京
 この本の著者は東川町。編集の中心となっているのは、かつて写真甲子園で大阪から高校生として参加し、それが縁で東川町に学芸員として就職した吉里演子さん。しかし、文章は町長をはじめ様々な東川の人々が担当しています。
 普通、地方自治体がこういう本を出したら、どうしても役人的なつまらない部分が出てると思います。この本にも、きちんと説明しようとしてつまらなくなっている部分が少しだけありますが、基本的に面白いです。
 私自身と東川町の接点としては、忠別ダムトライアスロン、sea to sumitt、家族て行った天人峡温泉、MTBで忠別ダムから愛山渓に抜けたこと、先日のクロカンの大雪合宿などですが、特に2つの大会で、この町はすごいなと思ってはいました。
 この本を読んでみて、行政として実にしたたかに攻め続けて来たことが分かりました。読みながら、井上ひさしの『吉里吉里人』を思い出していました。小さいけれと特性を活かして密かに世界各地とも結びついている町。ニセコのようにただ勝手に向うから外国人がやって来てお金だけ落としているのとは(ニセコ地域でも工夫して頑張っている人も沢山いますが)かなり違う感じの国際化です。
 私も少し移住したくなりました。

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『まんがで読む名著 資本論』

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『まんがで読む名著 資本論』 バラエティ・アートワークス著 イースト・プレイス2015☆☆☆京
 まんがですが、資本主義のえげつなさが良く描かれています。ただ、1巻で「もう終わっちゃうの?」という感じです。もう少し続けるともう少しうまく資本論をまとめることが出来る気もします。(自分ではできませんが…)

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『大きくなる日』

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『大きくなる日』 佐川光晴 著 集英社2016☆☆☆☆京
 横山太二が幼稚園から高校卒業まで、その4人家族とその周辺の家族、保育園、小学校し、少年団など、少しづつ視点を変えて描かれた9つの短編集です。最初短編は別々なものと思って読んでいましたが、大きく見ると繫がっています。いずれも、どこか危ない事件や人間関係が出てきますが、最後はほっとする暖かい気持ちになれます。

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『漂流』

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『漂流』 角幡唯介 著 新潮社2016☆☆☆☆京
 沖縄宮古島の隣の伊良部島佐良浜のカツオ、あるいはマグロ遠洋漁師本村実が37日間の漂流の後、フィリピンミンダナオ島付近でフィリピン人の乗り組み員とともに奇跡的に発見された実話のルポルタージュです。
 しかし、単なる一つの漂流事件だけではなく、佐良浜漁師がもっている海洋民族としての海に出てしか生きることの出来ない不思議な「文化」を追うことにもなります。
 一つの漂流事件から、ここまで深く一集落の特性を浮かび上がらせる手法は流石です。しかもそれが宮古島のすぐ近くにあるなんて想像だにしていませんでした。
 角幡さんの本としては、しかし、ぐいぐい引き込まれる部分が薄いです。彼の本は、『アグルーカの行方』にしても『空白の5マイル』にしても、彼自身が冒険をしている部分に最大の魅力があったのですが、この本では自分自身は冒険はしていません。その分、どうしても読むのに時間がかかってしまいました。
 とは言うものの、ルポルタージュとしてはやはり一級品だと思います。冒険まではしていないといえ、取材のためにカツオ一本釣り漁船に乗ったり、グアムからミンダナオまでマグロ漁船に同乗したり、伊良部島は勿論のこと、フィリピンやグアムまで取材したりと、普通に考えるとすごい事をしています。そうして、およそ事件に少しでも関係がありおそうな人物は、ほぼ全てに直接取材しています。歴史的な考察も含め、やはり、素晴らしいルポルタージュだと思います。

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『フィンランドは隣国だ』

フィンランドは隣国だ

『フィンランドは隣国だ』 高野道雄 著 研光新社1989☆☆余

 30年近く前のほんなので、時代感覚が違い(バブル期ですね)かえって新鮮でした。さまざまな角度からフィンランドを紹介しており、古くてもけっこう参考になりました。

 

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