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2015年7月 6日 (月)

『握る男』、『きみが微笑む時』

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『握る男』 原宏一 著 角川書店 2012☆☆☆☆
 仁木町の図書館でも本を借りることが出来ることがわかり、借りてきました。
 この本、読みだしたら止まりません。ジェットコースターみたいです。面白いです。あまり深い意義は無いかもしれませんが、とにかく一気に読んでしまいました。
 16歳で寿司屋に見習いとして入った男と、その先輩の見習い職人が、どんどん人の弱みを「握り」、大事業に成功していく話です。少しだけ寿司が食べたくなります。
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『きみが微笑む時』 長倉洋海 著 福音館書店2004☆☆☆☆☆
 長倉さんは一度講演を聞いたことがあります。この写真集も仁木町図書館にありましたが、長倉さんの写真集の中で一番良いかもしれません。とにかく全ての笑顔が素晴らしい。アフガニスタン、コソボ、南ア、アマゾンなど、決して豊かではなく大変な状況にある人や子供たちなのに、なんて良い笑顔なんでしょう。
 あとがきに長倉さんは書いています。「ソマリア・エチオピア国境の難民センター。路上の痩せ細った少女を撮ろうと近づいたとき、少女はぼくを見上げ、ニコッと微笑んだ。いかにも難民らしい悲しげな写真を撮ろうとしていたぼくは、はっと虚をつかれる思いがし、自分が恥ずかしくなった。」
 こういう感性の人だから、こんな写真を撮ることができるのですね。

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