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2015年3月 2日 (月)

『アルピニズムと死』

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『アルピニズムと死』 山野井泰史 著 山と渓谷社2014☆☆☆☆

 「天国に一番近いクライマー」と言われながら死なずにいる山野井氏が自分の今までの登頂を振り返っています。途中で失敗した時のイメージなども何度も思い浮かべて様々な可能性を想定してから行く。本当に自分のやりたいところしかやらない。パニックに陥らない。必要最小限の装備で危険な個所を早く過ぎる。などなど、文中にヒントが隠されています。

 私自身は岩登りをしないので、あまりイメージが湧かないところが多かったのですが、私より2才若いだけですから、同年代の者としての共感は少しだけありました。

 それにしても、多くのパートナーらが亡くなっています。山野井さん自身も02年に凍傷で手足の指10本を失うなど再起不能と思われたところからまた復活し、と思ったら熊に食われて顔を70針縫い、鼻呼吸がしづらくなって高所登山が難しくなったりと、本当に生きているのが不思議な感じです。

 

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