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2014年10月15日 (水)

『英国一家日本を食べる』『南島小説二題』

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『英国一家日本を食べる』 マイケル・ブース著 亜紀書房2013☆☆☆

 イギリス人の一家4人が日本各区地を旅して食べ道楽をします。その感覚は日本人から見るとすごく新鮮なものもあり、共感できるものもあります。ちょっと誤解しているよなと思う部分もありますが、とりあえず面白かったです。一般の日本人は味わったことも無いような高級な店から、たこ焼き屋など食べる対象は幅広いです。日本食に対して鼻が高くなると同時に、その日本食の伝統を自分自身はあまり大切にはしていないなという自己嫌悪にも少し陥ります。

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『南島小説二題』 いとうせいこう 著 河出書房2014☆☆

 2つの小説のうち、最初の方ははっきりとフィリピンのボラカイ島が舞台となっており、その隣のパナイ島には行ったことがあったのでイメージしやすく読めました。現実の旅と手紙の虚構。それが最後の方になるとどちらが現実なのか分からなくなってくる部分は、なかなかでした。

 2つ目の小説は、舞台がはっきりせず、おとぎ話の忘れ方も不自然な気がして読むのが辛かったです。

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