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2013年12月21日 (土)

『戦火の子どもたちに学んだこと』

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『戦火の子どもたちに学んだこと』 西谷文和 著 かもがわ出版2012年 ☆☆☆☆
 西谷さんが中学生向けに書いた本ですが、大人が読んでも大変勉強になります。アフガニスタンやイランで、西谷さんがどう人々や子どもたちと接してきたのかが伝わってきます。伝えることと同時にテントや毛布などを持参してもいます。キルクークの病院で危篤状態にあった13歳の少年を、自爆テロの危険がありながら、別の病院に入れて命を助け、1年後に再会するくだりは感動しました。盲目になってしまったて彼女が出来るかどうか気にしている少年と西谷さんの心の繋がりが伝わってきます。
 最後の方には、市役所職員を辞めて45歳で戦場ジャーナリストになるに至ったご自分のキャリアを書かれいます。西谷さんの講演会には参加したことがあり、西谷さんの作成されたアフガニスタンやイラクのDVDも持っていますが、本で読んだのは初めてでした。
 後書きに、
「10年以上戦場を歩いてきて痛感したのは、戦争の唯一の勝者は、「ミサイルを作って売りさばいた人々」と、「そんな会社に融資した銀行」、「その会社や銀行の株を持っている人々」だということ。そんなことを「13歳からのあなた」に伝えたかった。」と書いています。 

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