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2013年12月 8日 (日)

『原発ホワイトアウト』

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『原発ホワイトアウト』 若杉れつ 著 講談社2013年 ☆☆☆☆
 現職キャリア官僚が書いたという、「原子力ムラ」の告発小説です。かなりリアルに書かれていて、モデルになった人物も何となくわかるものも多いです。原子力ムラはなぜあんなにお金をもっているのか、その仕組みが書かれています(それが本当かどうかは判りませんが)。なるほどと思いつつ、難しくて理解できませんでした。だから私も原子力ムラに騙されるのことになるのかもしれません。そのあたりをあからさまにしているので、大切な本だと思います。
 本人は東大法学部卒だそうですが、そのエリート意識は少し感じます。一番違和感を覚えるのは、デモをしている人たちに対する人間としての共感が全く感じられない点です。
 もしかしたら、国家権力の怖さを国民に意識付け、諦めさせるのが究極の目的ではないですよね?
 現役の官僚がよくこんな告発本を出してくれたなとは思います。特定秘密法が施行されたら、このような告発小説を書くことも罪にされてしまうのではないでしょうか。
 今日は、久しぶり夕方から晩にかけて裏の公園の雪を踏んで、クロカンを10kmしました。やはり全身運動ですね。体全体が心地よい疲れです。

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