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2013年12月23日 (月)

『15歳のお遍路』

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『15歳のお遍路』 岡田光永 著 廣済堂文庫2012年 ☆☆☆☆
 文庫版は昨年暮れの出版ですが、単行本は2005年に出ていたようです。「元不登校児が歩いた四国八十八カ所」という副題がついています。
 十五歳の夏に一人で58日かけて歩き通した記録です。当時からホームページに日記もアップしていたようです。
 初めて「お接待」を受けた時の喜びや、約束がだぶってしまったことを相手に言い出せずに悩んでいる様など、本当に初々しいです。しっかりと遍路を続けて行く中で成長していく様子がよく伝わってきます。面白いです。お遍路にも行きたくなります。
 読みながら思い出したのは、中谷東次郎の『がむしゃら1500km』でした。50年も前に砂利道の東海道をバイクで旅する話ですが、時代が変わっても初冒険に挑む15歳の感性はどこか共通するものを感じました。

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