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2013年2月 1日 (金)

『アジアの秘境 ゆったり旅行』

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 『アジアの秘境 ゆったり旅行』 二村忍 著 七つの森書館

 

 JTBの添乗員の著者は、ユーラシア横断のツアーを企画し、何度も実行しています。この本は、その中の中国の部分だけを書いたものです。大手のツアーなのに桁違いのスケールと日数を費やしていて、侮れません。

 

 特にウイグルと雲南とチベットに焦点をあてています。そのいずれもが、1995年当時に比べ格段に便利になった反面、近代化と漢族化が進んでいることがよく伝わってきます。同時にウイグルやチベットや雲南の少数民族の人たちの決して変わらない部分と圧倒的な自然の雄大さがやはり伝わってきます。喜多郎が作ったテーマソング時代のシルクロードは残念ながらほとんど残っていないようです。にもかかわらず、やはり魅力は残っているようです。

 

 著者は中国人の悪いところも良いところも長年の経験で公平に見ており、なんだかんだ言っても中国が好きなのかな(もちろんそれ以上にチベット、ウイグル人が好き)と思います。

 

 読んでいて、ラサからカシュガルに抜けるルートが、道路は近代的になってきているとは言え、一番魅力を感じました。カイライ山や国境が未確定のラダックなど。

 しかし、私が一番読みたかったのはカシュガルの西、キルギスからイスタンブールにかけての部分です。是非、そちらの部分も本にして書いてもらいたいと切に思いました。

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