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2012年12月25日 (火)

『ForEverestちょっと世界のてっぺんまで』

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『ForEverestちょっと世界のてっぺんまで』 石川直樹 著  リトルモア

  エベレスト登山というものが、カトマンズからナムチェまでどのように行って、いつ頃の時期からどうやって高度順応するのか、トイレはどうするのかなどなど、日記風になっているため、本当によく分かりました。
  同時にエベレストは最近誰でも登ることの出来る山になってきているけれど、決して簡単な山ではないのだということもよく分かりました。私が行くことも時間的な事が最大の理由ですが、難しい事が分かりました。でも、行ってみたいなとも思うようになりました。
  更に二点で面白かったです。
  一つは、七大陸最高峰史上最年少登頂記録保持者だった野口健君と、2001年にそれを破った石川君が、2011年のベースキャンプで出会ってお互いのスタイルを認め合っているシーンです。若い日本の冒険家達の頼もしさを感じました。(最近の野口君のスタイルに私はちょっと違和感を感じていますが)
  もう一つは、エベレスト登山で最も優れた能力を持っているのは、シェルパだと石川君が感じている事です。エベレスト登頂シーズンにフィックスロープを張ったのは各隊から選出された8名シェルパ達のだそうです。そのロープがあるから、ある程度安全に誰もが登頂出来る訳で、当然ロープを張る前はロープなしで登らなければなりません。シェルパ達はそれを当たり前のこととして行っているのです。特に石川君が絶賛しているのは、19回も登頂しているプルバというシェルパです。石川君は将来プルバのノンフィクションを書いてみたいそうなので、その時には是非読みたいと思います。

 最近は京極町図書館と倶知安の図書館の新刊を中心に本を読んでいますが(自分で購入した本はほとんどありません)、私にはやはり冒険系の本が一番面白いです。

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