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2012年10月13日 (土)

『前へ!前へ!前へ!足立区の落ちこぼれが・・』

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『前へ!前へ!前へ!足立区の落ちこぼれがバングラデシュでおこした奇跡』税所篤快(さいしょあつし)著 木楽舎
   型破りな早稲田大学3年生が、バングラデシュで考え出し起こしたプロジェクト「e-Education」。それは、バングラデシュの貧しい田舎からでもダッカ大学(日本で言えば東大)に合格出来るよう、ダッカの一流予備校の講義をDVD化して見せる場を創り、お金がなくて予備校なんか絶対に行けない=大学進学なんて諦めていた人々に夢を与え、実現させたプロジェクト。
  凄いのは、彼のスピード。思いついたら動いているタイプで、読んでいるこちらが心配してしまう場面が何度もありますが、見事2011年入試に一年で結果を出しています。そして、今は二年目で五倍ほどの規模に拡大して現在進行中なのではないでしょうか。そんな途中に本を出版してしまうこと自体が、落ち着きがないと言うか、行動力が有り余るというか、バイタリティに圧倒されます。
 
   途上国へのチャリティーや援助が実は現地では役に立っていなかったり弊害をもたらしている場合もある。そこに気付いた著者が、どうすば本当に貧しい国に役立つことが出来るのか動きながら挫折し考えた途中記録です。これも一種の冒険かもしれません。
   しかし、実際にプロジェクトに参加したリキシャーマンの息子がダッカ大に合格し、その体験を地元の小中学生に講演する事で一同に夢が広がる場面などでは涙が出て来ました。一体私は何をして来たんだろう。若さを失ってしまっていたな。悔しいけれど、そういう気持ちになりました。
  もっと年寄りじみた言い方をすれば、日本の若者も捨てたものではないなと・・・
  先ほどサイトを見たら、二年目もダッカ大に合格者を出し、今年は三年目でルワンダやパレスチナにもe-Educationは広がっているようです。やはり凄いスピードです。今後も目を離せない存在になりました。
 
公式サイト http://eedu.jp/

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