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2012年7月31日 (火)

Rocky Mountain1200を振り返って2(カナダ9)

<2日目~ジャスパー→ゴールデン>(318km)

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 ジャスパー出発時も雨。ジャスパー出発時点(7時前だったと思おます)で、選手はほとんど残っていませんでした。ここからはドロップバッグに入れて置いた冬用装備があるのと、PCでもらったゴム手袋があったので、相変わらず雨続きだったけれど、昨日より寒さは大変ではありませんでした。

 睡眠は取ったけれど、私としては不十分な量だったのでペースはやはり上がりません。お尻の痛さも眠ったので少し楽になっていましたが30kmくらいですぐにまた痛くなってきました。どうやら最後尾近くを走っているようで、スタッフのワゴンカーが何度も「You're OK?」と確認してくれます。「私が最後?」と聞くと、「後ろにもう一人いる」と言っていました。

 登り基調で標高1500mほどの高地を進みます。観光地が近く自動車の量は昨日よりも多くなります。特にキャンピングカーを牽引した巨大RV車が多いこと多いこと。

 PC5ビューティークリーク(532km)11時29分着。記録を見ると私より後に到着した人はいないので、この時点で最後尾だった様です。

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 このPCは小さいけれど、ホットケーキを焼いてくれて、美味しかった。ここでリタイアしてサポートに回っていたフンさんと再開。スタート直後二人で第2集団を引っ張った共通意識がありました。また、日本人女性Gさんをジャスパーまで引っ張って来てくれた男性もリタイアしていましたが、彼が主催者だと後に知ります。人格者でした。

 ここから2000mを越える峠を2つ越えます。スタート前にこの区間の行程表を暗記し、登り30km+下り40km+登り40km+下り40kmで次のPCだと記憶しました。走り出して何人かブルベ人を抜いたと思ったら、一般のサイクリングでした。反射ベストを着て小さなハンドルバッグを付け雨の中走るのはブルベ人だけだと思うのは日本の感覚で、こちらでは女性でも雨の中4,50km平気で走っているようです。

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 雨が小降りになってきました。しかし眠い。コロンビア大氷原手前でふらついて車道に出た為、危険と判断して道路脇の石が少しだけ平らになっているように見えた場所に横になりました。観光客が多いので熊の怖さはありません。雨が顔の上から降ってきます。背中が石の冷たさでどんどん冷えてくると私は眠る体質です。

 5分ほどしたでしょうか、「ムィトゥヒーコ!そこで寝ちゃダメだ!もう少し行ったら建物がある」とスタッフカーに起こされました。

 2000mを越える峠の登りは、疲れている為もあるかもしれませんが、10%を超えるかなり傾斜のきつい部分があったと思います。39-25でゆっくり登りました。

 最初の峠を下った頃から雨があがって曇りになってきました。同時に雄大な山並みが少しずつ見えるようになってきました。また、サイコンが少しずつ復活してきて、このあたりで再び使える様になりました。

 二つ目の峠の登りに入る前に、カッパを脱ぎました。そうしたら足が少し軽くなり、ある程度スピードが出せるようになりました。「これが本来の自分の走りだよな」などと自分でつぶやいて励ましながら次の最高点ボウ峠を目指します。

 スピードが上がれば結果は出てくるもので、ボウ峠の手前で今度こそブルベライダーを捉えます。3人ほど抜きましたが、そのうち一人は始めてお会いした日本人女性Sさんでした。

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 ボウ峠(標高2035m)での記念写真です。標高が高くても、雨が降っていなければそれほど寒さは感じません。

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 そこからの下りはどんどん天気も良くなってきて嬉しいものでした。

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 写真を摂りながら観光ブルベになってしまいました。そしてついに19時過ぎに太陽が出ました。

 PC5レイクルイーズ(679km)には20時00分着。

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 ここでも美味しいパスタなどを頂き、先を目指します。ここでも次のPCでもボランティアスタッフの女性に「あなたはどうしてそんなにHappyそうなの?」とか「あなたはほっぺたのあたりがわらって見えるわ」と言われました。日本でも良く言われるのですが、私だって疲れていると思うのですが・・・。このPCに日本人のT川さんが寝ていて起きたところでした。

 すっかり暗くなった中を、ゴールデンに向けて下り基調の道を進みます。汗をかくとそれが冷えて眠たくなるので、汗をかかないように結果的にはゆっくり進みました。

 PC6ゴールデン(763km)25日1:22着。ここのベジタブルスープは豆が入ったカレーみたいで美味しかった。

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 シャワーを浴びましたが、股の部分は黄色い液体(リンパ液?)を出してそれがゼリー状に固まっていました。メンソレータムを塗りまくって、仮眠を取ります。8:00までとスタッフにお願いしてマットの上に毛布にくるまり熟睡しました。

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