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2012年3月 9日 (金)

『原発・放射能図説データ』・『脱原発のエネルギー計画』

 またまた原発関連の本。もうすぐあの震災から1年が経ちます。

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 『原発・放射能図解データ』 大月書店 野口邦和監修

 文章量と図やグラフがほぼ半々。大変読みやすいし、解りやすい本です。原子力の基本的な事から電力需給の実体までとにかくデータが沢山で見やすく出ています。思いこみの文章よりも、客観的なデータはより説得力があります。

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 『脱原発のエネルギー計画』 高文研 藤田祐幸文、勝又進絵

 これは1995年に出された本ですが、その中に「津波が押し寄せた場合、かりに頑強につくられている主な建造物が助かったとしても、非常用の補助発電器が冠水してしまえば、原子力発電所の全体が停電して、冷却水ポンプも回すこともできなくなり、炉心溶融につながることを覚悟しなければならない」 というくだりがあり、福島を予言しているようです。

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 さらに、この中の上の挿し絵に感動しました。このページの上には「ある一定の確率で労働者が死んでいくことを前提としてのみ原子力は産業として成立する」と書かれています。炉心の真下にまで入って決してロボットではなく人海戦術で原発が定期検査されていることを、視覚から見事に訴えています。

 ところで、現在後志各地で「チェルノブイリハート」という映画の上映がリレー式に行われています。倶知安では16日に上映されるようですが、スペイン風バル「マニャーナ」さんのHPに後志の一覧表が出ていたので転載させて頂きます。

http://mananacafe.jugem.jp/?eid=316

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