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2011年12月 5日 (月)

『人間の復興か資本の論理か』

 久々にバリバリマル経の本を読みました。

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 「人間の復興か資本の論理か3・11後の日本」石川康宏

 小泉改革も民主党も維新の会も全て根本的には同じ資本の論理で動いている。そんな事は知っていた筈なのに、改めて書かれるとなるほどと思いました。阪神淡路大震災の復興にいつの間にか庶民は必要としていない神戸空港を作る。それと同じ事が東日本大震災の復興でも行われようとしていると著者は書いています。原発を作り続けようとするのも同じ論理です。

 また、1997年から主要先進国の中で日本だけはほとんど経済成長はしておらず、また雇用者報酬は一国だけマイナス。その一方で企業の内部留保は莫大な額に。なぜそうなったのかがよく分かります。消費税を上げても、法人税の減税分で食われてしまうとは・・。

 第5章「新しい日本をどうつくっていくか」で、復興国債を大企業の内部留保で買ってもらうというのは、なかなか良い提案だと思いました。

 バリバリマル経だと言うことを差し引いて読んでも、けっこう面白かったし、怒りが沸いてくる本でした。

 

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コメント

タイトルおぼえました。
気持ちが重くなりそうな感じもしますが、読み始めたらら面白そうです。

投稿: Mura@zzzz | 2011年12月18日 (日) 09時33分

Mura@zzzzさんへ→
 扱っている事は重いかもしれませんが、割と平易な文章で書いてあり、すぐに読めると思います。

投稿: kiyatchi | 2011年12月18日 (日) 21時42分

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